Q:初めて日本で投資用不動産を取得したいです。どのような基準で物件選びをすればよいですか?
A:以下の基準を不動産選びの参考にしてみてください。
1.
利回り重視か値上がり益重視か
- 高めの利回りを狙いたければ、郊外や地方の立地、築年数の古い物件の方が高い利回りになります。値上がり益重視であれば、利回りは低くなりますが、都心部や駅近などの好立地の物件が推奨されます
2.
金融機関の融資対応エリアの確認
- 金融機関は融資可能な物件のエリアや物件が決まっています。不動産融資を使う予定であれば、使用予定の金融機関が融資可能なエリアや物件を選びましょう
3.
将来的な人口動態の確認
- 将来的に人口が減らない、あるいは人口が増えるエリアであれば、安定的な賃貸運営が期待できます。このような将来的に安定的な人口動態が予想されるエリアの物件か確認しましょう
4.
災害エリアの確認
- 一般公開されているハザードマップ等を確認することにより、各種水害リスク(洪水、津波、内水氾濫等)、土砂災害リスク、液状化リスク、等を確認することができます。一般的に災害リスクの低い立地の物件取得が推奨されますが、災害エリアに被っている物件は価格が安いことが多く、あえてそのような物件を取得する選択肢もあります。
5.
自分が好きな場所か?
- せっかく高額な不動産を購入するので、自分が好きな場所かどうかも判断基準になります。自分の物件があるのでその場所を来日して訪問しようという気にもなります。
以上が、投資用不動産選びの参考になれば幸いです。